Robloxクリエーターのビジネスを応援

  • クリエーターやブランドがユーザーに働きかけ、いろいろなアバター、衣装、アクセサリーを販売できる場所。それがマーケットプレイスの目標でした。

  • マーケットプレイスを多くのクリエーター向けに開放し、これまで以上にアイテムを作って稼げる環境になりました。

  • もうすぐクリエーターはボディ、衣装、アクセサリーを組み合わせてアバター全体を制作、販売、共有できるようになります。

7950万人*のユーザーが日々Robloxで友達とつながり、一緒に遊んでいます。 プラットフォームで需要のあるものはほとんどクリエーターが作っています。その多くが見つかる場所がマーケットプレイス、買い物と発見の中心となる場です。 マーケットプレイスには幅広いアバター、衣装、アクセサリーが存在し、人々は簡単に自分を表現できます。

以前は、招待限定のUGCプログラムの一員でなければマーケットプレイスでアイテムを販売することはできませんでした。 今年の4月、多くのクリエーター向け******にマーケットプレイスの制作が開放されました。 マーケットプレイスをダイナミックで皆が使いやすい、パーソナルな場所にするために欠かせない取り組みでした。 さらに優れたアバターやアバターアイテムが安定して増加する結果にもなりました。

クリエーターやブランドがユーザーに働きかけやすい場所。それがマーケットプレイスの目標でした。 今は現実にそうなっています。 4月の開放施策以来、クリエーターコミュニティの生む3Dアバターアイテム数は22%増加**しています。 合計4800人の個人クリエーターが新たにコミュニティに仲間入り***しました。 4月以来成立したクリエーターアカウント****が6月にクリエーターが生み出した収益全体の8%を担っています。

かつてない制作、購入、収益

この変更が功を成し、これまでにないほどのアバターアイテムが作られています。 望みのアイテムと出会い、購入する機会も増加します。 そうなるとクリエーターの収益も増加しますから、Robloxの経済が加速していきます。 yirusuoさんやEvaekooさんのような才能あるクリエーターが次々と現れています。

yirusuoさんはこう語ります。「ヘアスタイルをいろいろアップロードしたらすごく人気が出てサイコーだった」 「自分がやれること、作れることに気付けていい気分になったし、制作のモチベになってる」

制作の輪を広げるとともに、健全な経済を促進しクリエーターのビジネスを応援する新しい取り組みも始まっています。 例えば、動的な下限価格公開手数料といった制度です。 すでにポジティブな影響が確認されています。月に5万Robuxの収益を生むクリエーターアカウント数には、今年6月には前年と比較して85%の増加が見られました。月に生み出されるクリエーター総収益は前年比*****で61%増加しています。 前年度だけで米国のクリエーター550万人中7500人が Robloxで650ドル以上の収益化に成功しています。

新規参加のクリエーター以外も恩恵を受けています。4月にUGCプログラムの門戸を広げる以前に存在していたクリエーターアカウントも、3月には前年比で30%の総収益増加、6月には50%の増加がありました。

門戸開放以来ビジネスを成長させた方の一例としてbad_b0yさんを紹介します。 最初はこの方針に慎重な見方でしたが、やがて賛同してくれるようになりました。 「マーケットプレイス向けの制作のやる気が出るようになったよ」 「あらゆる形・サイズのボディを作れるのはすごく役に立つ」

「よい循環が生まれて、クリエーター全体にとって新鮮な機会になる。素晴らしいメリットだ」 「ユーザーコミュニティも盛り上がる。クリエーターの作るものは望まれていて、繰り返し買いに来てくれるんだ」

事実、6月にRobuxで購入されたアバターの12%が新アイテム(30日以内に制作)となっており、3月と比べて9%増加しています。 アイテムの種類が増えたことで、自分を表現するための選択肢も広がったということです。

ダイナミックで皆が使いやすい、パーソナルなマーケットプレイス

コミュニティによって作られマーケットプレイスに出品された全アバターアイテムの18%近くが4月の施策以降に作られたもので、ここにコミュニティの好意的な反応がはっきりと示されています。

また、Robloxのあらゆるコンテンツにもたらした幅広いイノベーションもその成果です。 クリエーターコミュニティ全体の創造力が新たなファッションの流行を導き、人々はオンライン上で本当の自分を示せるようになりました。 トレンドの例として見られたのはBrat Summer、カウボーイスタイル、Y2Kファッションでした。

Evaekoさん(@Evaekoo)はこのように語っています。「Robloxのいいところは、クリエイティブにアバターを作れること」 「身につけられるアクセサリーやアイテムが無限にある。 子供の頃からずっと、キャラを好みの姿にするのがゲームで一番楽しい部分だった。だから他の人のためにUGCで色々なものを作れて、それを身につけた人を見かけるととても嬉しくなります」

アバター制作の拡張

これからのために、クリエーターがビジネスを拡大したりバーチャル空間に熱意あるコミュニティを迎えるための新しい方法をいつも模索しています。 現状では、マーケットプレイスとバーチャル空間内でアイテムを販売する際、個別に公開・販売するしかありません。 数か月後にはアバターのボディ、衣装、アクセサリーをセットで販売できるようになる予定です。 クリエーターにとって大きな一歩となるでしょう。

アバターのセット販売はユーザーにとっても便利です。ばらばらに買うのではなく全体を一括で購入できるのです。 このようなバンドルを検索しやすくする新しい方法が実装され、個別のアクセサリー購入よりも全体をまとめて購入することの好影響が確認できています。 クリエーターやブランドの側も、ユーザーに働きかけて包括的なビジョンで作品を紹介し、収益を増加させる新しい方法を手に入れたことになります。

制作と取引が盛んになるほどRobloxの経済は強化されていきます。

4月以来クリエーターの皆さまが様々な形で才能を発揮されているのを嬉しく思います。 これからのご活躍に期待するとともに、今後もユーザーの自己表現を促進する施策を行っていきます。

* 2024年6月30日までの3か月間

** 2024年4月13日から2024年6月30日、2023年4月13日から2023年6月30日の期間で比較

*** 個人クリエーターとは、アバターアセットの制作に貢献するユーザーアカウントのこと

**** クリエーターアカウントとは、アバターアセットを公開するアカウントのこと。 アカウントの主体は個人またはグループです。 グループには複数のアカウントが貢献していることがあります。 UGCの開放施策以来成立したクリエーターアカウントが6月にクリエーターが生み出した収益全体の8%を担っています。

***** 2024年6月と2023年6月の比較

****** 身分証による本人確認済みで、Robloxプレミアム1000または2200に加入しており、コミュニティ基準やマーケットプレイスのポリシーを遵守しているクリエーター