数百万人以上が参加した『ザ・ハント - メガ版』の優勝者が決定
昨年、当社のプラットフォーム上でのイベントには合計5億回の訪問数がありました。 今年、本プラットフォームで開催された 『ザ・ハント - メガ版』 では、何千万人ものプレイヤーがイベントハブを訪れ、100万ドルの賞金をかけて競いました。 イベントは24時間オープンで11日間にわたって開催されました。 オーディエンスの約26%はアジア太平洋地域、31%はヨーロッパ、中東およびアフリカ地域、残りの21%は南北アメリカ大陸の方々でした。
ニューヨーク在住のRoblox(ロブロックス)の熟練プレイヤーであり動画配信者のライアンさんは、卓越したスキルとチャレンジをクリアする能力を駆使して優勝しました。 8回にわたるラウンドでの激しいバトルの結果、他の9人のファイナリストを破りました。 4月4日、何百万人もの視聴者が見守る中、Roblox開発者コミュニティ責任者のJParty(ジェイパーティ)とEスポーツ配信者のミミ(aEvilCat)ワームクランツさん、RobloxインフルエンサーのMeEnyuさんが進行役を務める 4時間の決勝戦トーナメント生配信 が行われました。 これは、カリフォルニア州サンマテオのRoblox本社で開催された初のライブイベントのフィナーレを飾るものでした。
『ザ・ハント - メガファイナル』は、まさに前例のないイベントでした、とワームクランツ(Wermcrantz)さんは語っています。 「この競争のゲームはどれもかなり異なる種類のものでした。 優勝するには、サッカーゲームからアリーナ形式のFPSゲーム、ファッションゲームまで、すべてに精通していなければなりませんでした。 このようにバラエティに富んだ内容だった上に100万ドルという高額賞金があったため、『ザ・ハント - メガファイナル』の開催が待ち遠しく、(進行役として)参加できることを嬉しく思いました。 膨大な数のRobloxのプレイヤー層にとって、スポーツとしてのビデオゲームに触れる絶好の機会であり、Eスポーツファンにとっても普段ならしないゲームに挑戦する絶好の機会です」。
『ザ・ハント - メガ版』をクリアする手がかりを解き明かす
イベントの最初のステージには、宝さがしの要素が満載で 25本のゲーム に隠されたトークンを探すクエストを用意しました。 当社は、SNSチャンネルとイベントハブ上でクエストをクリアするためのヒントを共有しました。 上位のプレイヤーは、そのヒントが「メガトークン」を集めることができる追加のゲームやクエストを示唆していることをに気づきました。 それを使って、ハブに隠されたレベルにアクセスしたり、パズルを解いたりして、さらに進んでいきました。
例えば、『ベイサイド高校』 を訪れたユーザーは、生徒たちが失踪し、再び同じ姿で似たように振る舞う人が現れるという噂を聞きます。 校内に異様なエネルギーが流れる中、ユーザーは校長に捕まらないようにしてトークンを獲得します。 『タイトルなしタグゲーム』では、 「ガイ」が支配する謎の施設から脱出し、近未来仕様の都市をパルクールとステルス技を使って跳びながらメガトークンを獲得します。 プレイヤーはトークンを見つけてキープするため、恐ろしい都市からの脱出を試みます。 また、ユーザーはフラクタルな翼や白いテックパック、断片ケープなどの何十種類のユーザー生成(UGC)アイテム獲得を目指しました。
10人の選手が頂点を目指す『ザ・ハント - メガファイナル』
予選の成績をもとにして、決勝トーナメントに進出できる上位10名が選出されました。 アメリカ、カナダ、リトアニア出身のファイナリストたちは、8ラウンドにわたって以下のRobloxバーチャル空間にある新しく作成されたチャレンジで腕を競いました。 『ドレス・トゥ・インプレス』、 『スーパーリーグ・サッカー』、 『ライバル』、 『ブレードボール』、 『スラップバトル』、 『DOORS』、 『ドライビング・エンパイア』、 『地獄の塔』。
この決勝戦をさらに特別なものにするため、いくつかのバーチャル空間内で新モードがリリースされました。 例えば、『ドレス・トゥ・インプレス』の開発元であるDress to Impress Groupは、特別ゲストの審査員がファイナリストの衣装を評価する新しいモードが用意しました。 『Doors』の開発元であるLSplashは、ファイナリストたちに驚きを与える、テンポの速いトーナメント型のランキングモードを用意しました。
「ただ流れに身を任せてていたけど大いに楽しみました」と優勝した ライアンさんはトーナメントへの取り組みについて語りました。 「序盤はあまり調子が出なかったけど上位4位に入ってからは、とにかく勝つんだという気持ちになりました。 参加することに意義があると思って参加していましたが、将来またこのようなイベントが開催されるといいなと思いますし、さらに大勢の人たちにこういう喜びや経験を味わって欲しいです」。
ライアンは、拡張現実ゲームをデザインした経験が『ザ・ハント - メガ版』のパズルを解くのに役立ったと説明しました。 また、ライアンは自分の勝利が非常に優秀なライバルたちと戦った結果だったということも認識していました。 「上位10人の僕たちだったけど、Roblox本社での決勝に辿りつけただけでもいい素晴らしい経験でした。 ずっとやりたいことだったし、みんな「何が起きても受け入れる」という気持ちでした。 僕たちはすでに世界最高峰でしたから。
このイベントは、当社の世界的なコミュニティをひとつにし、Robloxで活躍するクリエーターたちが制作した素晴らしいバーチャル空間への注目度を上げるためのものでした。 当社は、今回の優勝者を称えることができ嬉しく思います。今後も新しいイベントでRobloxコミュニティを驚かせるために限界に挑戦し続けます。
* 2025年4月3日現在。